ホームページ制作に関する経費処理について
会社のホームページ制作費用の経費処理について、判断基準がよくわかりません。制作費用の中にプログラムの作成費用含がまれるようなホームページで、「支出時の損金」と「5年償却」にわける基準は何ですか?具体的には、どんな部分が5年償却になるんですか?新規制作とリニューアル制作の費用が発生しますが、それぞれで、経費処理に違いはありますか?どこで判断したらよいのか教えて下さい!よろしくお願いします。
税理士の回答

「支出時の損金(費用)」と「5年償却(資産)」に分ける基準は、
その支出がソフトウェアに該当するかどうかです。
ソフトウェアの概念・範囲等について法人税法上は規定されていませんが
一般的に会計上の概念・範囲と同様と考えられています。
会計上、ソフトウェアとは、コンピュータを機能させるように、指令を組み合わせて表現したプログラム等をいい具体的には以下のようなものが含まれます。
「コンピュータに一定の仕事を行わせるためのプログラム」、「システム仕様書、フローチャート等の関連文書」
ホームページ制作費用のうち、プログラム作成に該当するものはソフトウェアとして無形資産計上し5年償却、それ以外の部分は経費となります。
リニューアル制作時についても、プログラムの大幅な書換え等があればソフトウェアに該当すると考えられます。
回答いただき、ありがとうございました。さっそく参考にさせていただきます!また何かありましたら、よろしくお願いします。
本投稿は、2015年03月25日 17時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。