みなし配当の別表記載について
昨年度、自己株式取得による、みなし配当が発生したため、別表4と5-1に記載したのですが、今年度の別表5-1の期首値に、前期のみなし配当額が繰り越されています。
この分について、今期、別表上での入力は、何か必要になりますか?
それとも、そのまま、「みなし配当」という表記で、ずっと残高が残り続けて良いのでしょうか?
税理士の回答

別表五(一)の調整は、会計と税務の間の利益積立金額の差をあらわしています。
自己株式取得の際に生じたみなし配当分の差異については、会計と税務の差が今後永久に解消されることがないため、別表五(一)のみなし配当分の残高については、さらにみなし配当が発生するなどがない限りは、今期もそれ以降の事業年度においても、調整する必要はありせん。
ありがとうございました。そのように処理しようと思います。
本投稿は、2025年05月02日 12時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。