貸借対照表について
以前勤めていた会社から譲渡契約を個人でして合同会社として開業しました。
貸借対照表を書く際に、
新会社設立前の譲渡契約金や、
不動産の名義変更料などは、どのように記載したら良いでしょうか。
PL表には譲渡契約費用は減価償却費として現在記入しています。
譲渡契約費用1500万
名義変更手続き 100万
減価償却費20万です。
税理士の回答

長谷川文男
新会社設立前の譲渡契約金や
→ そもそも、法人設立前は法人名義での契約はできません。
権利主体がありませんから、個人での取引になります。
コレを法人の資産にするには、個人と合同会社との間で売買契約が必要になります。
おのずと、法人側では
(借方)土地や建物などの不動産の勘定科目//現金預金 XXXX
などの仕訳をすると思います。
「名義変更料」が、登記料であるならば、不動産の取得価額にするのも、経費処理するのも自由です。
※ 元の売主→個人→法人 と取引すると余分な経費がかかるため、法人設立後に取引するのが一般的かと思います。
本投稿は、2023年03月17日 04時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。