その他利益剰余金を資本金に組み入れる時の株数について
資本金300万、株数300株の会社です。
現在、その他利益剰余金が4500万円あります。
その他利益剰余金から1700万円を資本金に振り替えて、2000万円の資本金にしたいと思っています。
その場合、株数は300株のままでいいのでしょうか?
また、この時毎年の均等割の額が上がり納付する金額が増えること以外に、
注意する点等はありますでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答
その場合、株数は300株のままでいいのでしょうか?
→新株の発行をしないのであれば300株のままです。
また、この時毎年の均等割の額が上がり納付する金額が増えること以外に、注意する点等はありますでしょうか?
→組み入れ後の資本金が2,000万円であれば、均等割額が増加以外に税務上不利になることはありません。
資本金が増加した旨の異動届を税務署、都道府県税事務所、市町村役場に提出すること、組み入れた事業年度の別表5(1)で調整することが税務上の注意点です。
前田様
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
本投稿は、2023年04月18日 16時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。