仕掛在庫に計上し、売上と経費の計上月のスレを防ぐ
仕入が12月で売上が1月という、経費と売上の月のズレを防ぐため
12月に仕入たアイテムを仕掛在庫に計上するよう指示をうけました。
そうるすと損益に影響しないとのことです。
ぼんやりと理解できるのですが、基本知識がないため、きちんと理解できません。
売上原価の計算が関わっているように思います。
借方 期首商品棚卸高 ***円 : 貸方 商品 ***円
商品 ***円 : 期末商品棚卸高 ***円
①上記の科目は、どちらも資産勘定でしょうか?
②この期首と期末の差額が売上原価になるのでしょうか?
③商品は期末に資産として計上するというのは 上記の仕訳のことを指すのでしょうか?
④仕掛計上することで、なぜ損益に影響しないのでしょうか?
製造業の原価計算は、以下のようです。
当期製品製造原価=期首仕掛品棚卸高+当期製造費用-期末仕掛品棚卸高
よろしくお願いします。
税理士の回答

はじめまして
①期首商品棚卸高、期末商品棚卸高は、損益科目になります。
②12月仕入100・・・仕入100/現金100
12月売れなかった・・・商品100/期末商品棚卸高100
期末商品棚卸高は、売上原価のマイナス勘定ですので、12月の売上原価は、100-100=0円になります。
1月の期首の仕分・・期首商品棚卸高100/商品100
期首商品棚卸高は、売上原価のプラス勘定ですので、1月の売上原価は0+100=100になります。これで、12月は売上原価0、1月の売上原価100になります。
③商品を期末の資産勘定に計上する仕訳は、
商品/期末商品棚卸高の仕訳になります。
④仕掛計上しても、月ずれを起こすだけで通期の損益には影響しないということでしょうか。
以上、簡単に説明させていただきましたが、参考にしていただければと思います。
お礼が遅くなりまして、申し訳ございません。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年01月18日 19時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。