個人事業の車を法人が利用する場合の燃料代の仕訳
個人事業と法人を運営しております。
個人事業の車を法人が利用するのに賃貸借契約を結んでおり、ガソリンは別途使用した分法人が個人事業主に支払うことにしています。
法人の用事で役員が個人事業主の車で出張した場合、出張旅費として法人が役員にガソリン代を支払うようにしたいのですが、そうなると個人事業で経費にするガソリン代の割合はどのように考えるのが正しいのか、混乱してしまいご相談させていただきました。
例えば、個人事業、プライベート、法人、出張分の4つの割合を計算して、
個人事業としてのガソリンの経費の割合は個人事業と法人の2つとし、プライベートと出張分のガソリン代は含めない。そして法人から支払ってもらったガソリン代を雑収入とする。
法人は個人事業に支払った分と、出張費として役員にガソリン代を支払う分を経費とする という考えは正しいでしょうか。
お手数お掛けしますが宜しくお願いします。
税理士の回答
出張旅費として法人が役員にガソリン代を支払うようにしたいのですが、そうなると個人事業で経費にするガソリン代の割合はどのように考えるのが正しいのか、混乱してしまいご相談させていただきました。
個人事業の車が前提。
法事の使用のガソリン代は、その距離燃費などを記録して、
個人から法人へ、都度請求書を出します。
個人が、
未収入金***雑収入***ガソリン代。
法人は、
ガソリン代***未払金***
です。
上記をしっかりと頭に入れてください。
例えば、個人事業、プライベート、法人、出張分の4つの割合を計算して、 個人事業としてのガソリンの経費の割合は個人事業と法人の2つとし、プライベートと出張分のガソリン代は含めない。そして法人から支払ってもらったガソリン代を雑収入とする。
割合ではなく、実費精算にしてください。
法人は個人事業に支払った分と、出張費として役員にガソリン代を支払う分を経費とする という考えは正しいでしょうか。
正しくない。
個人に支払った分は、
ガソリン代***未払費用(現金預金)***
は、良いが、
役員に支払った分は、
役員賞与***現金預金***
でしょう。
何故、役員にガソリン代絵を支払うのか・・・わからない・
詳しく教えて頂き感謝しております。
仕訳も大変参考になりました。
ガソリン代は個人は按分、法人は実費と思っていたのですが、個人と法人がある場合は、
個人事業も法人もガソリン代は実費計算として経費に入れるということなんですね。
ありがとうございました。
本投稿は、2024年07月11日 18時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







