固定資産の撤去費用及び諸経費について
工場の天井がボロボロになっており、水漏れが発生しています。
既存の天井に設置してある板を撤去し、新しい板を設置し、防水加工された特殊なシートを貼り付けてもらいました。
請求書は800,000円(税抜)で
内訳明細には、
①設置した板代 300,000円
②特殊なシート代 300,000円
③既存の板撤去費用 100,000円
④旅費交通費 50,000円
⑤諸経費 50,000円
とりあります。
①、②は建物附属設備として固定資産計上
③は雑費などで費用処理
④、⑤については、固定資産と雑費の金額を基に、按分計上を考えているのですが、いかがでしょうか?
工事は1日で完了しました。
お手数をおかけしますが、ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答
共通経費についてはご質問者様の記載通り、主たる工事にかかる資本的支出と修繕費支出に按分して配賦することも、金額的僅少性に鑑み、全額経費処理する選択肢もあろうかと考えます。
工場をお持ちとのことで、過去にも修繕などが発生しているかと思います。過去の会計処理や税務処理との整合性も考えながらご検討されることをお勧め致します。
本投稿は、2024年08月28日 17時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







