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倉庫の法定耐用年数

いつもお世話になっております。

鉄骨造倉庫の法定耐用年数についてお聞きします。
鉄骨の厚さが3mm以下:19年
鉄骨の厚さが3mm超4mm以下:27年
鉄骨の厚さが4mm超:34年
となっていますが、材料明細書を見ると以下のように複数材質があります。
①H-100x100x6x8
②H-150x75x5x7
③□-100x100x2.3

①~③は同じ建物ですが、この場合どの材質を適用することになりますでしょうか


税理士の回答

「鉄骨造」の建物の耐用年数は耐用年数表の「金属造のもの」の耐用年数を適用することになりますが。
 鉄骨の厚さが3mm以下:19年
 鉄骨の厚さが3mm超4mm以下:27年
 鉄骨の厚さが4mm超:34年
は、「住宅用・店舗用のもの」だと思われます。
「工場・倉庫用のもの」は、骨格材の肉厚が
 3mm以下:17年
 3mm超4mm以下:24年
 4mm超:31年
となります。
この場合の骨格材とは主要骨格を指しますので、①又は②のH形鋼のどちらかが該当するものと思われます。どちらであっても4㎜を超えていますので、法定耐用年数は31年となると思われます。

ありがとうございます。
今回の倉庫に限らず主要骨格を判断するにはどこを確認すればよいでしょうか。

構造図の中に「柱梁リスト」という図面があります。
素人ではわかりにくいと思われますので。読み方は建築業者に聞いた方が確実だと思われます。

本投稿は、2024年10月04日 15時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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