家賃の按分割合
自宅を会社の事務所の場合、どのように按分したらいいのでしょうか?
そもそも按分は可能なのでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
自宅を会社の事務所としている場合には、その使用割合に応じた家賃の受け渡しが必要となります。
例えば100㎡のうち20㎡を会社事務所としている場合には、家賃の20%の金額を会社が社長個人に支払うことになります。これに伴って、社長は不動産所得として確定申告をすることになります。
もしくは、自宅の賃貸借契約の名義を会社とし、社長の役員住宅兼事務所とすることを考えられます。この方法には細かい注意点が多くありますので、お近くの税理士・税務署に問い合わせるのが良いでしょう。
ご回答ありがとうございます。
もし100㎡のうち100㎡全てを事務所としても家事としても使用していたとするとどのように按分したらいいでしょう?

完全に兼用ということでしたら営業時間で按分するなど、合理的な基準を採用する必要があります。
家賃の年額×1年間の営業日数/365×8時間/24時間
のように、出来る限り使用の実態に近い割合を設定するようにしましょう。
本投稿は、2024年11月20日 15時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。