計上仕訳について
保守料を10月に支払わなければならないのですが、機器設置が11月のため請求書は11月に発行されます。但し、契約で保守料は事前に支払わなければならず、前払用の請求書を入手しました。11月に適格請求書を入手できます。この場合、以下の仕訳で問題ないでしょうか。
(年間保守料12万)
10月:前払費用12/現預金12
11月:雑費12/前払費用12(保守料は雑費で処理しているため)
※厳密には1ヶ月ごとに雑費1/前払費用1の仕訳と思いますが、当期中であるため年間分を雑費で計上しています。
税理士の回答

仰る通りの処理で問題ございません。
よろしくお願いいたします。

増井誠剛
ご提示の処理は大枠として妥当です。10月に前払費用で計上し、11月に保守開始時点で費用化する流れは会計上正しい取扱いです。適格請求書が11月に発行されるため、仕入税額控除も11月以降に認められる点にも整合します。実務上、厳密には12か月にわたり月割りで費用配分するのが原則ですが、ご指摘のとおり当期内に全額が対応するのであれば、実務的には年間分を一括して雑費計上して差し支えないといえます。要は「前払費用で資産計上→役務提供開始時点で費用振替」という基本を踏まえていれば、税務上大きな問題はありません。
先生方
ご回答ありがとうございます。
修正箇所がございます、前払請求書が10月末締めのため、10月処理の11月末払いとなります。
よって仕訳は以下を検討しています。
「パターン1」
10月:前払費用10/未払金10
11月:雑費10/前払費用10(保守の役務提供が11月~のため)
:未払金10/現預金10
「パターン2」
期中かつ少額のため、、、
10月:雑費10/未払金10
11月:未払金10/現預金10
も可能でしょうか。11月に正式な請求書(適格請求書として消費税額の記載)を入手。

どちらでも構わないのですが、
役務提供時が11月と言うことですので11月時の仕訳で「雑費/現預金」でもよろしいかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2025年09月01日 17時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。