大量にある棚卸資産の重量による推定がルール的にどうなのか
大量にある棚卸資産について1つ1つ数えるにはあまりにも膨大で現実的でない場合、100個くらいサンプリングして重量を測り平均重量を出して、全体の重量を測定して先ほどの平均重量で割る事で個数を推定する方法について、税務上のルール・会計上のルールで許容されていますか?
税務調査官からしたら税務調査時点で棚卸は過去の事であり実際に一つ一つ数えたかどうか分かりようがないとは思いますし、監査人からしても立会者以外は同様かと思いますが
ヒューマンエラーの確率と比較したらその方が正確な真実値に近くなる確率が高いなんて可能性もあるのかなと思いますが
現実的でないかどうかの境界線、サンプリングする数量がいくつならOKなのかの境界線などもあると思いますが
税理士の回答
住谷慎一郎
個別性が高い内容であり、確定回答ではありませんが、ご質問者様の提案は一定の合理性が備わっていれば、実務的には許容される範囲だと思われます。
棚卸は、基本的には一定の時間内で行う必要があるため、上場企業などでもコンテナ数などで概算判定する事は御座います。
なお、サンプリング数などは、教科書的には『統計的に有意(5%)』な結果が求められますが、棚卸資産が同一製品であれば、統計上の揺らぎは閾値の範囲内だと思われますので、計測するのに無理がない範囲で問題ないと思われます。
同一製品でない場合には、サンプリングに一定の工夫が必要だと思われますが、いずれにせよ合理的に説明できる方法であれば、実務よりの対応だと思われます。
本投稿は、2026年05月28日 10時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







