固定資産の除却と計上について
会社の建物や設備をA社B社と契約し、3期に渡って工事することになりました。引渡しは一括引渡しとなりました。支払は半年に一度の5回払いで、大規模工事のため途中金額が変わる可能性があり、最後の支払で調整することになりました。
この場合、工事完了をしないと共通費の配賦や、撤去費用が変わる可能性があること、また事務作業の煩雑さを避けるため、固定資産の計上と除却を引渡し時に一括整理したいのですがよいものなのでしょうか?
しかし、都度除却をしないと1期目2期目に撤去した資産が工事完了の3期目まで減価償却されてしまうのと、また始めの1期目2期目に撤去した資産の除却損や撤去費用(金額は工事完了でないと確定しない)を工事完了の3期目に損金にすることになりますが、否認される可能性はないでしょうか?また契約がなく少額で一回で終了する工事は都度除却しています。
税理士の回答

固定資産除却損については、現実に撤去した期の経費に算入すべきと思います。
撤去費用は、工事完了後で問題ないと思います。
固定資産の計上については、最後に一括引渡しでも、可能と思います。会社不利とは思いますが。
ご回答ありがとうございます。固定資産税ですが、改築登記は毎年しなければならないものなのでしょうか?

改築登記については、司法書士さんにご確認ください。
一般的には、建物の増築部分があれば、登記が必要と思います。
ご回答ありがとうございました。大変勉強になりました
本投稿は、2018年08月09日 19時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。