貸借対照表&損益計算書の作成について、ご教授お願いします。
今年3月に法人成りをして建設業許可を取得する準備をしております。
個人事業の間、年間の売上入金額や領収書をまとめあげて確定申告をしていただけで、詳しく帳簿付けをしたり、貸借対照表や損益計算書を作成したりしておらず、今回平成30年分の確定申告書から転記して貸借対照表&損益計算書を作成していますが、わからないことが多すぎて困っています。
まず、減価償却費についてですが、中古自動車をH29年度に32万で購入し(仮に)H29年分が13万、H30年分が15万、H31年分が4万で減価償却をした場合、損益計算書の減価償却費は15万で計上することになると思いますが、貸借対照表の固定資産(車両運搬具等)は減価償却費の残りのH31年分の4万を計上するといいのですか?
現金主義で運営していて、負債(借入)等ない場合はすべて0でいいんですか?
現金預金の金額は確定申告書のどこの金額を計上したらいいのでしょうか?
損益計算書の事業主利益と損益計算書の事業主利益はイコールになるのはわかるのですが、期首資本金は前期の純資産からの金額?とゆうことになると、前期の分から作成しないといけないですか?純資産の事業主仮(貸)勘定もありません。
どこからどう作成していいのかわからず困惑しています。無知ですみません。
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

酒屋就一
減価償却費について
→3月に法人成りをされたのでしたら、2月までは個人の事業所得で減価償却をし、残額で法人に売却という処理をするのが一般的かと考えます。
現金主義で運営していて、負債(借入)等ない場合はすべて0でいいんですか?
→負債がないのでしたら、0で問題ありません
現金預金の金額は確定申告書のどこの金額を計上したらいいのでしょうか?
→法人を作られた際の出資額が、当初の現金預金の金額となります。法人成りした場合、個人事業の確定申告書とつながるわけではありません。
損益計算書の事業主利益と損益計算書の事業主利益はイコールになるのはわかるのですが、期首資本金は前期の純資産からの金額?とゆうことになると、前期の分から作成しないといけないですか?純資産の事業主仮(貸)勘定もありません。
→法人には事業主勘定はありません、個人のお金と会社のお金をしっかり分けて管理する必要があります。
法人は個人に比べて決算・申告が複雑ですので、税理士か、商工会や納税協会に一旦ご相談されることをお勧めします
ご返答ありがとうございます。
すみません。内容が不足しておりました。
今回、個人事業時の平成30年1月~平成30年12月分の貸借対照表及び損益計算書を作成しないといけないので、平成30年度の個人事業時の確定申告書をもとに転記しています。
まだ余裕がなく、顧問税理士様をお願いできずに、こちらへ相談させていただきました。
どうかよろしくお願いいたします。

酒屋就一
理解が足らず申し訳ございません。確定申告書から決算書(貸借対照表及び損益計算書)を作られたいのですね
確定申告書から拾える情報は「収入金額(=売上高)」と「所得(=利益)」くらいです。
貸借対照表
預金・・・12/31時点の預金残高
車両運搬具・・・減価償却後の金額(32万-13万-15万=4万)
事業主貸・・・損益計算書の売上高
事業主借・・・損益計算書の経費の合計額
元入金・・・開業時の元手+-前年までの損益
損益計算書
売上高・・・確定申告書から
必要経費・・・領収書から
利益・・・確定申告書から
といった感じで作れるのではないでしょうか。
商工会議所や納税協会では無料相談もありますので、細かいところは一度直接見てもらった方が良いかもしれません
ご返答ありがとうございます。
一度作成してみて、商工会議所の無料相談へ行ってみようと思います。
本当に助かりました!これからも、よろしくお願いします。
本投稿は、2019年07月18日 16時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。