棚卸リストと貸借対照表について
弊社は製造業で製造機械の部品を一旦、貯蔵品として計上し、期末に棚卸しを行い貯蔵品リストから減少した分だけ費用としています。
今回、機械を入れ替えることとなり、一部の貯蔵品を残し、ほぼ貯蔵品は廃棄し、特別損失とする予定です。
しかし、貯蔵品リストをみると購入価格不明なものは0円になっていました。(何年も部品を使わず品目も相当あり、担当者も変わっているので途中で購入価格が不明になっているようでした)
その結果、今期末、貯蔵品を廃棄した後、一部残った貯蔵品の金額に対して貸借対照表の金額が大きく上回る可能性が出てきました。(0円にしていた購入価格の金額分)
来期には残った一部の貯蔵品も廃棄する予定です。この場合、どのような処理をすれば良いのでしょうか?また今期ではなく来期に全ての貯蔵品がなくなるのでその時に修正すればよいのでしょうか?
税理士の回答

一部の貯蔵品も来期に廃棄するのが確実であれば、今期末にあわせてすべて廃棄して特別損失に計上すべきと考えます。
ご回答ありがとうございます。仮に来期、残った貯蔵品の一部を同業他社にリストの金額のまま売却する可能性があるのですが、その場合はどのようにすればよいのでしょうか?

来期、残った貯蔵品の一部を売却予定があれば、その売却予定のものをのこして今期廃棄することになると思います。
ご回答ありがとうございます。部品点数も多く金額の誤差も大きかったので、困っていました。大変勉強になりました。
本投稿は、2020年03月11日 22時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。