売上の計上と決算をまたぐ仕事について
法人で建設コンサルタントを起業しました。
売上計上する時期について教えて下さい。
取引先が市区町村で、予算執行の都合で仕事は全部終わっていないが請求書を先に欲しいと言われた場合、売上は請求書を発行した日付になるのでしょうか。
納品書、報告書を渡していますが請求書より後の日付になっています。納品書の日付で売上を計上、請求書発行の時点でお金のやりとりがない時は何もしない記帳は問題があるでしょうか。
また、役員私1人で社員はいませんが決算をまたいで業務が続いている場合、決算上やるべきことはありますでしょうか。
税理士の回答

売上の計上は、実現主義により以下の様に計上することになります。
1.物の引き渡しが必要な場合----引き渡しがあった日
2.物の引き渡しが必要でない役務の提供の場合---役務の提供が完了した日
従いまして、納品が完了していなければ、先に請求書が発行されても売上は計上できません。納品が完了した日に売上を計上することになります。
ご回答ありがとうございます。
売上の計上について理解できました。
決算をまたいで役務提供が完了していない場合は売上を計上しないこと以外に経理上どのような処理が必要になるかご教授いただければ幸いです。

決算において売上が確定していなければ売上計上はないですが、それ以外特に必要な処理はないです。
本投稿は、2020年05月06日 16時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。