税理士が不要か必要かの判断に迷います
法人ですが、私1人のみの会社です。
今、顧問契約をしている税理士はいません。
売上は500万から1000万の間程度です。
商売の内容はITメインなので利益のほとんどは広告収入なので取引量も少なく、仕入れもないため、交際費や交際費などの領収書ぐらいです。
現在MF会計を使用しているので、記帳はそこに入力しています。
この規模での顧問契約は必要でしょうか?
必要な場合は理由、顧問がいないデメリットなどを教えていただければ嬉しいです。
現在、申告のみはお願いしようかも迷っています。
税理士の回答

中西博明
顧問税理士の1番のメリットは、税務会計だけでなく節税や経営分析などのアドバイスやタイムリーな税務相談ができるところです。
一方、顧問税理士のいないことのデメリットは、上記メリットが享受できないことに加え、一般的に税務会計は難しく、絶えず税法改正が行われる中でその情報が共有できない点が挙げられます。
しかし、あなたが税法や会計処理に明るく、申告手続きを行うに当たり税理士の必要性を感じてなければ顧問税理士を置く必要はないと思います。
なお、税理士は適正申告のための監視役という役割も担っているため、税務当局からの信用性を確保するという観点からは、決算、申告業務のみ依頼するという判断はあってもいいかもしれません。
本投稿は、2020年06月18日 01時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。