個人賃貸事業の資産&負債計上について
個人賃貸業を開業しました。
借入をして、土地と、自宅(1/2強)賃貸部分(1/2弱)の建物を新築しました。
資産と負債の計上のやり方がわからず、ご教授いただければと思います。
今年1/1時点で既に土地(800円)と借入金(800円)あり、
期中に建物(500円)と借入金(500円)が増えた場合。
①土地の按分は必要でしょうか?必要な場合、期首残高はどのようになるでしょうか?それとも按分は必要なく、借入返済時に約半分を事業主貸にすれば良いのでしょうか?確定申告の住宅取得ローン控除の際に問題になりませんでしょうか?
②建物を資産計上する際に、約半分は自宅ですので、按分が必要ですよね?
---------------------------------------
建物 250弱 / 借入金 500
事業主貸 250強
---------------------------------------
これで良いのでしょうか?
素人質問で申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.土地の仕訳
特に按分する必要はありません。
1/1 土地 / 借入金 800
2.建物購入時の仕訳
建物 500 / 借入金 500
3.建物の減価償却の仕訳
※年間の減価償却費を100とします。
減価償却費 / 建物 100
事業主貸 / 減価償却費 50強
4.借入金返済時の仕訳
※利息を10、元本返済を50とします。
借入金 / 現金預金 50
利息 / 現金預金 10
事業主貸/ 利息 5強
→経費計上される科目である利息と減価償却費が
きちんと按分されていることがポイントです。
とてもわかり易くご説明いただきありがとうございます。
経費のみを按分すれば良いのですね!
助かりました!
本投稿は、2020年08月05日 11時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。