資金繰りについて
資金繰り表について考え方を教えてください。
まず、運転資金はいくら必要か?
一般的に、債権+在庫+債務で計算されるみていですが、当社の場合メーカで修理部品など数年保管が必要なのと不動在庫があり、この計算にあてはめると結構な金額になるため、現実的ではありません。簡易的に売上-(減価償却費+経常利益)これは近い数値になるのですが(因みに毎月赤字)、この場合、月次で毎月運転資金を算出して
平均値を運転資金という見方でもokなのでしょうか?
当社の場合支払いは20日で25日が給与と一番支払いが多く、月末が入金多。
なので、20日~25日の支払いがMAXな金額を運転資金としてみてよいのか?
又、そうだとしたら、いくらあれば安全なのか?
その計算方法を教えて頂けると助かります。
いくらになると、危険で、いくらあれば安全と。
税理士の回答

一般的に運転資金は、(売上債権+在庫ー仕入債務)で計算されますが、
御社のように修理部品や不動在庫を多く保有されている場合は、
在庫金額を「通常循環している在庫金額」に修正していただく方が実態に近くなると思います。
資金繰りの計画を立てる場合は、(売上債権+在庫ー仕入債務)に、毎月の人件費・家賃その他諸経費の平均支払額や借入金返済額も加えて支出額を算定されると良いと思います。
入金よりも出金が先になる場合は、1ヶ月分の余裕資金が必要だと思います。
会社によって実態が異なりますので、毎月の入出金を精査していただき、必要額を算定していただければと思います。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
まず在庫の適正としたら、当社の場合仕入れによる商品・自社製品である製品、と仕掛品と原材料がありますが、通常循環している在庫と見なすのは商品と製品でよいものなのか?
そもそも通常循環している在庫金額とは?
又、支出が大きい20日から25日金額が過去最大が250,000千円だとしたら、この金額が必要最低な資金残高として考えてよろしいものなのか?

在庫は商品、製品、仕掛品、原材料の合計額です。
通常循環している在庫金額は上記の在庫合計額から長期保管の修理部品と不動在庫の金額を控除した金額です。
通常循環している在庫金額の算出が難しいようでしたら、20日から25日の支出額の最大値の250,000千円を必要運転資金とお考えいただいても結構です。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年10月16日 19時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。