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採用時に配布するパンフレットの費用について

弊社で今回、採用時に配布するパンフレットを新しく作成することになりました。
作成費用はおおよそ130万です。

今期の費用として一括で計上したくないので、
できれば無形固定資産?開発費等で
減価償却費として均等に何年かで償却していきたいのですが
それは可能ですか?

また償却できるとしたら何年償却になりますか?

よろしくお願いします。

税理士の回答

採用時のパンフレットを無形固定資産や開発費等で処理するのは無理があると思われます。
期末に残っている部数を「貯蔵品」として資産計上することではいかがでしょうか。
例えば、1万部作成して130万円かかったと仮定します。今期中に3000部使用し今期末に7000部残っていた場合には、費用化できるのは39万円で、91万円は貯蔵品として資産計上することになります。むしろ、それが正しい方法かと思います。
宜しくお願いします。

回答ありがとうございます。
パンフレットにはデザイン料も含まれているのですが貯蔵品勘定で可能ですか?

またパンフレット代金支払い時の仕訳は
(借)広告宣伝費 130万 /(貸)普通預金 130万

その後期末にて
(借)貯蔵品 90万 /(貸)広告宣伝費 90万になるのですか?

ご連絡ありがとうございます。
パンフレットのデザイン料はパンフレット作成時の一過性のものと思われますので、それらを含めてパンフレット作成代(広告宣伝費)で宜しいと考えます。
ただし、パンフレットのように「物」として納品されるものに関しては、作成年度で全額が損金処理されるのではなく、納品されたもののうちその年度で使用した分が損金計上の対象となります。
仕訳に関しては相談者様のお考えで宜しいと思います。
宜しくお願いします。

本投稿は、2017年02月08日 17時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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