証券会社からの「累積投資 収益分配金」の仕訳と「会社の帳簿と証券会社の残高証明書との一致させる方法」
私は約1年前に転職して経理を引継ぎました。
弊社では毎月、証券会社から収益分配金のご案内が来ます。
「・有価証券 ・有価証券口座」
上記ふたつの勘定科目(資産)を使っています。
①普通分配金の場合
「当座預金 o r有価証券口座 100 / 受取利息 110」
利子配当源泉税 10
②特別分配金の場合
「有価証券口座 200 / 受取利息 200」
という仕訳をずっと切っていました。
①の仕訳は正しいと思うのですが、
②の特別分配金の仕訳は本来ならば…
「有価証券口座 200 / 有価証券 200」
という仕訳を切らないといけないのでしょうか?
およそ15年前からこのような仕訳をしています。
前任者からもそうするように引継ぎました。私も無知で言われるがまま計上していました。
また本来であれば、決算時において評価替え?というものをしなければいけないのでしょうが全くしていません。
そのような処理をしているので、各証券会社から毎年来る残高証明書とも一致しません。
したがって、会社の有価証券の帳簿と証券会社の残高が合っていません。
なんとか正しい計上をして、正しい残高にしたいのですが、何から手を付けていいのかわかりません。どうしたらいいのか悩んでいます。
もう諦めて見なかったことにしようとすら思えてきました。
先生方から見て、今後どのようにしていけばいいのかご教授ください。
また有価証券について何かこれを勉強したらいいものがあればご教授ください。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

中島吉央
「有価証券口座 200 / 有価証券 200」
という仕訳を切らないといけないのでしょうか?
正解です。顧問税理士と相談の上、今後どうするか決められるのが良いと思われます。
本投稿は、2021年04月26日 18時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。