商品をバラ売りした場合の棚卸資産の計算方法教えて頂きたいです。
私は今年から個人事業主としてゲーム機器等の修理・販売をしている者です。
確定申告は青色申告(65万控除)を目指しています。
そこで日々の複式簿記の帳簿付けで分からないことばかりで、ご教授頂きたいのですが、
年末の棚卸資産の計算方法教えて頂きたいです。
私の具体的な業務は、フリマサイトなどを使い故障したゲーム機を仕入れ、それを修理して販売をしたり、付属品類をバラ売り販売したりしています。
また、中古商品なので仕入時で不足品があったり、本体は修理不可だったがケーブル類やコントローラーだけは販売出来る状態の物があったりします。
このような在庫の状態で、年末の棚卸資産はどう計算したら良いのでしょうか?
ケーブル1本だけで販売はしていますが、ケーブルのみで仕入れてはいないので、計算する場合このケーブル1本をいくらで仕入れたと考えるのが適切なのでしょうか?
仮に2万円で中古のゲーム機を仕入れ、
セット内容は
『ゲーム機本体・コントローラー・ケーブル・説明書』だった場合、
ゲーム本体の付属品なのでケーブルは0円で仕入れた物と考えるべきでしょうか?
それとも、
ゲーム機本体=15000円
コントローラー=3500円
ケーブル=1000円
説明書=500円
というような独自の基準を設けて計算するべきでしょうか?
上記の2つのどちらかが良いのか、または他の方法が良いのか教えて頂きたいです。
無知な質問で申し訳ございませんが、ご教授頂けると有り難いです。
よろしくお願い致します!
税理士の回答

後者の仕入金額を各商品に按分する方法が適当だと思われます。
ケーブルは販売する目的で所有している以上、貴殿がそのケーブルに価値を見出して購入していることになり、その購入金額がゼロ円ということはありえないからです。
お返事頂きありがとうございます!
上記では、仮に2万円としましたが、同じ型式の商品でも、少し傷がある様な物だと18000円程や、逆にほとんど未使用に近いような物なら22000円位で仕入れたりと、価格に振り幅があるのですが、
そこでその年1番最期に仕入れたものが18000円だった場合、最終仕入原価法の考え方で18000円をこの型式の1単価として、そこから付属品等を按分して考える形で大丈夫でしょうか?

最終仕入原価法では、おっしゃるような考え方になると思います。
同じ型式の商品である以上、そのように考えるのが適当だと思われるからです。
丁寧なお返事ありがとうございます!
年末にその様な考え方で計算したいと思います!
本投稿は、2021年10月28日 17時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。