個人事業主の車両燃料費の家事按分について
個人事業主です。開業したばかりです。
仕事で車を使うことがありますが、それほど多くありません。でもまれに遠方まで顧客に会いに行くとき車を使うこともあり、細かく車両走行記録をつけているところです。
直近3か月の記録を見ると、初月は仕事5:家事5でしたが、次月は仕事1:家事9、その次の月は仕事2:家事8でした。
会計ソフトでは、まとめて何パーセントとしか家事按分してくれないので困っています。
最初の月に合わせて按分率を50%にしてしまうと、他の月が多くなってしまい、確定申告のとき指摘を受けてしまうのではないかと心配です。
私のような毎月むらがあるような場合にどのように按分していくのがよいか、ご助言をお願いします。
平均でよいのでしょうか?その場合、期末までの走行記録を調べ、平均値を出し、その上でかかった燃料費を按分すればよいのでしょうか?
それとも毎月締めのときに、その月にかかった燃料費をその月の走行記録で計算した按分率で按分すればよいのでしょうか?
税務署に指摘をもらいたくないので、どんなに計算が手間でもよいので、より正確な方法を教えてください。
税理士の回答

最後の方法が最も正確で、税務署に指摘を受けない方法だと思われます。
走行記録と言う明確な実績数値に基づき、燃料費を按分計算しているからです。
上記の方法では、燃料費の領収書、走行記録および按分計算の過程をきとんと残して、税務署に明確に説明できるようにしておくことが最も大切になります。仕訳の摘要欄に計算式を入力しておくのもおすすめです。
なるほど、計算式ですね!やってみようと思います。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2022年04月16日 10時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。