店を閉店するときの残った在庫の仕訳について教えてください
青色申告で個人事業主です。
店を閉店するのですが、商品在庫が残っています。
別の事業をしているので、別の事業の消耗品として使います。
残った在庫の仕訳
消耗品/商品
/仕入
をしてみたのですが
決算書の貸借対照表
棚卸資産が表示されてしまうのですが
何か間違っているのでしょうか?
決算書の損益計算書
仕入=売上原価
同金額が表示されています。
期末の棚卸はなしのはずなのでしていません。
自分では他に仕訳が必要な気もして、
先生のご意見を頂けましたら有難いです。
税理士の回答
期末の棚卸はなしのはずなのでしていません。
→前年の期末在庫は0ということですか?
消耗品/商品
/仕入
→前年の期末在庫がないのであれば、貸方・商品とすると貸借対照表の商品がマイナスになる筈です。
今年に仕入れたものだけであれば、消耗品費/仕入高と仕訳するだけです。
ご記載の情報から推定できる回答は上記の通りです。
先生、お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありませんでした。
去年も運営していて「商品」があり、6月に閉店したので「仕入れ」もあります。
消耗品/商品 148634円
消耗品/仕入 14296円
という仕訳をしたら計算が合わなくなりました。
(実際の金額とは違う金額を例として出しています)
商品(期首)175638円
商品を販促費の経費として13005円
在庫を消耗品に仕訳148634円
★売上原価13999円のはず
仕入31944円
仕入を販促費の経費として3900円
在庫を消耗品に仕訳14296円
★売上原価13748円のはず
貸借対照表の【流動資産】棚卸資産60,188円で金額があわない
損益計算書の【売上原価】仕入金額13,748円
売上原価も13,748円で計算があわない
会計ソフトを使っていて、自動計算されるはずが
何か仕訳が抜けているのか悩んでおりました。
数字の整合性がないので全くわかりません。
期首商品棚卸高175,638円+期中仕入高31,944円-他勘定振替高179,835円(13,005円+148,634円+3,900円+14,296円)=27,747円が残る筈です。期末商品棚卸高の仕訳をしなければこの金額が売上原価になる筈です。
また、消耗品/商品148,634円と仕訳すれば、175,638円-148,634円=27,004円商品が残る筈なのに60,188円、消耗品/仕入14,296円と仕訳すれば31,944円-14,296円=17,648円が仕入高になる筈なのに仕入金額13,748円というのも理解できません。
申し訳ありませんが、このコーナーで文章で解決するには無理があります。
前田先生、ご回答ありがとうございました。
自分で手計算で計算したり、商品と仕入れの仕訳だけ絞って何度確認しても、先生のおっしゃる通りの計算でして、自動で作成される決算書の数字の整合性がなく困っておりました。
お忙しい中、貴重なお時間をさいて、ご確認いただき、ありがとうございました。
会計ソフト側で何か処理が必要なのか聞いてみます。
本投稿は、2022年08月22日 17時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。