税理士ドットコム - [所得税]源泉徴収税 端数処理間違いのよる還付金の伝票仕訳について - 仕訳としてはOKです。ただ、②の摘要は「源泉徴収...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 所得税
  4. 源泉徴収税 端数処理間違いのよる還付金の伝票仕訳について

源泉徴収税 端数処理間違いのよる還付金の伝票仕訳について

労務・経理を担当しています。
「報酬・給与」でなく「原稿料」の源泉税額の還付金があった際の伝票処理を教えてください。

2か月前に執筆者に原稿料の支払いをした際、源泉徴収額(預り金)の端数処理を誤ってしまい、1円未満を切り捨てず、四捨五入して算出していました。
結果、執筆者から「預り金」を1円多く徴収し(執筆者への振込額は1円少なく振込み)、翌月の税務署への納付も間違いに気づかず1円多く「原稿料源泉税」として納付していました。
今回その事実が発覚し、税務署に相談したところ「報酬の源泉徴収の過納付分」の1円は、「還付金」で返金するとの回答でした。

すでに還付金申請手続きは完了していますが、今回は今後、税務署から還付金があった際の伝票処理について教えてください。

①税務署から還付金が帰ってきた時の伝票処理 
借方)普通預金 1  貸方)預り金>原稿料源泉徴収税 1

②原稿料支払い者への預り金の過徴収分を返金する際の伝票処理
借方)預り金>原稿料源泉徴収税 1   貸方)普通預金 1
*摘要は、源泉徴収税 還付金

以上の会計伝票処理でよいでしょうか。
基本的なことで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

税理士の回答

仕訳としてはOKです。
ただ、②の摘要は「源泉徴収税 還付金」というよりは
源泉徴収税 過徴収返金
の方が実態に近いと思います。

早速のご回答ありがとうございます。
また実態に近い仕訳の摘要もご教示いただきありがとうございました!
小さな会社のひとり経理なので、こうしたちょっとしたことも自信がなく不安でした。
私のような方も多いと思いますので、プロの方に気軽に相談できるこちらのサイトは本当に助かります。

本投稿は、2023年07月18日 11時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

所得税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

所得税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,348
直近30日 相談数
695
直近30日 税理士回答数
1,364