Paypalで米ドルで受け取っている場合の税金について
Paypalでエージェント経由で翻訳、通訳をした案件の報酬を米ドルで受領しています。この場合の税金に関してご教示ください。
1. フリーランスで就労しています。Paypalで対価の報酬を受領しているので、所得税の対象だと思われますが(事業所得?)、米ドルで受領しているため、報酬額を日本円に換算することになると思います。どのように円換算すれば良いでしょうか:いつ時点のレートを適用するか等。
2. 複数にわたって報酬を受領していますので、換算レートはその度に変わりますか?総額を一括換算することはできるのでしょうか、その場合の適用レートの考え方は?
3.paypal 上で支払い手数料を毎回引かれています。これは経費と考えられると他の回答で読みました。この場合もドルで支払っているためどう円換算すればいいでしょうか。
4. paypal で受け取っているということの証明はどのようにするのでしょうか。画面コビー?自己申告?
4. 告が期限の3月までにすることができない場合はどうなるでしょう。
税理士の回答

個人の外貨建取引の換算は、取引日のTTMで換算するのが原則となっています。paypal上で控除される支払手数料は、手数料として経費に計上し、売上は手数料控除前の総額で計上していただく形となります。
上記参考になれば幸いです。
ありがとうございます。質問#1、2は理解しました。3と4に関するお答えが未回答で引き続き確認したく思います。

#3ですが、PayPalは電子取引に該当します。関連する取引履歴をPDFで保管しておけば取引の証明となります。
また、#4については、申告期限までに提出が間に合わない場合、税額に応じて無申告加算税が発生します。無申告加算税は、期限内に確定申告を行わなかった場合に発生するペナルティです。 原則として、納付すべき税額に対して50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の金額が加算されます。
仮に還付申告である場合には上記ペナルティは発生しません。
上記参考になれば幸いです。
本投稿は、2024年03月31日 05時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。