歩合給を返還しているので納税したら赤字…?
固定給+歩合給で会社からお給料を頂いてる営業マンです。
事情があり歩合給を返還しているので課税対象額と実際の私の収入に大きな差があり、払えない額の税金を払わなければならないのではないかと心配しています。
事情としては、うちの会社では上司が取った仕事はその事務所で成績を挙げている営業マンの手柄になります。(例えば上司が既に辞めた営業マンのお客様をフォローし続けて契約に至った場合など)
しかし、そうして頂いた契約の歩合給は、実はその上司に、現金で返してるのです。
ここで2つの対応を考えています。
・上司に納税額分は歩合を欲しいと交渉する。
・確定申告の時に給料は返還している事を申告する。
前者であれば、具体的にいくらを差し引いて歩合を返すのか、という新しい悩みがあるので勉強が必要です…。
しかし後者は法に触れたりしないのでしょうか?
というか、このどちらかで良いのでしょうか?
大きな契約を上司から頂いたので、実際の収入と額面に乖離が大きくありすぎて逆に困ってます。多分、何千万円も…。
宜しくお願いします。
税理士の回答
こんにちは、
営業のインセンティブということで、意味はわからなくもないですが、本来の正しいやり方ではないと思います。
会社からは、ご質問者様が歩合給をもらっている前提で、源泉徴収票が発行され、税務署、市区町村役所に提出されていきます。
税務署で、真実を告げることは、道義的には正しいことではありますが、直ちに大問題になるとことが想定されます。上司の人は、税を収めない所得が発生していますので。
まずは、上司を含め、表向きの給与と、実際は上司に渡している現実、このことに伴う税負担の不均衡。こうしたことを、会社内で話し合うことがよいのではないでしょうか?相談するところはそう簡単ではありませんが、もし可能であれば、お勤め先の関与税理士の方に、何とか上手に直接相談できたらいいと思いますが。
現状、税務上、重加算税を課される可能性のある状況になっていると思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年04月27日 13時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。