同時期の甲欄の源泉徴収票が2枚。対処の方法を教えてください。
新入社員です。年末調整のため、会社から前職(退職済み)のアルバイトの源泉徴収票の提出を求められました。
3つでアルバイトを掛け持ちしていたのですが、2枚が甲欄になっております。
会社1:源泉徴収税額は0円、年調未済、甲欄
会社2:源泉徴収税額は0円、年調未済、甲欄
会社3:源泉徴収税額あり、年調未済、乙欄
3に加えて1か2のどちらかで徴収されるはずの所得税がきちんと徴収されておりません。今年度は就職のため、年収103万以上は確実で、所得税徴収は確実です。
この場合、どのように対応したほうがよろしいでしょうか。
1か2のどちらかに掛け合って区分を乙欄に変えていただき、所得税を追加徴収してもらうべきでしょうか。
また、年末調整は過去のアルバイト分(甲欄のみ)をまとめて会社でしてもらえるのでしょうか。その際、まとめてもらえるのはAとBのどちらかでしょうか。
会社からは、確認はまだだが確定申告をしたら大丈夫だと思う、とは言われましたが、今のままだと脱税に当たっていることになるので非常に不安です。私の管理ができていなかったので自業自得なのですが、回答を頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
税理士の回答
会社1~3までの源泉徴収票に基づき確定申告することが手続き的にも一番よろしいと考えます。年調時期から大分期間が経過しており会社に依頼しても応じてもらえないかもしれません。既に申告期限も徒過しておりますので速やかに申告することをお勧めします。スマホでもできます。
飯塚先生、ご回答をありがとうございます。
少々認識がずれてしまっているようなので、補足の上でもう一度、2つ質問させていただいてよろしいでしょうか。
会社1~会社3の源泉徴収票は、全て今年(令和4年度)のものです。全て今年では、1月から入社前までアルバイトとして働き、就職のため退職いたしました。
そして今年4月から働いている今の会社で、甲欄のものは今の会社のものとまとめて年末調整をしていただけると言われ、今に至ります。なので、年末調整の時期はまだまだ先です。
先生の回答を拝見すると、おそらく同時期に甲欄が2枚でも確定申告をすれば大丈夫だと認識いたしました。(おそらく確定申告時の追加徴収の所得税が少し増えるだけ)
なので、選択肢を2つ考えたのですが、ご確認を頂けないでしょうか。
今の会社の給与+前職の給与(甲)(2つ)の分を今の会社で年末調整してもらい、その源泉徴収票と乙の源泉徴収票で来年、令和4年分のものとして確定申告をすればよろしいでしょうか。それとも、今の会社の給与+前職の給与(甲)(1つのみ)の分を今の会社で年末調整してもらい、その源泉徴収票と前職の甲の源泉徴収票(もう1つ)と、乙の源泉徴収票で令和4年分のものとして確定申告をすればよろしいでしょうか。
また、確定申告をする際、年末調整を今の会社にしていただいた分の源泉徴収票も必要でしょうか。例えば、今の会社と会社1をまとめて今の会社で年末調整していただいた後、今の会社からの源泉徴収票+会社1の源泉徴収票+会社2の源泉徴収票+会社3の源泉徴収票で確定申告をするのでしょうか。それとも、今の会社と会社1をまとめた源泉徴収票を頂けるため、今の会社からの源泉徴収票+会社2の源泉徴収票+会社3の源泉徴収票で確定申告をすればよろしいでしょうか。(確定申告の経験があまりなく、初歩的な質問で申し訳ございません。)
長くなり申し訳ございません。ご確認をお願いいたします。
(1)今の会社の給与+前職の給与(甲)(2つ)の分を今の会社で年末調整してもらい、その源泉徴収票と乙の源泉徴収票で来年、令和4年分のものとして確定申告をすればよろしいと考えます。
(2)源泉徴収票の添付は不要となりましたが、確定申告のためには源泉徴収票に基づき計算しますので、年調済みの源泉徴収票と乙欄適用の2枚を持参して申告してください。
複雑な質問に答えてくださりありがとうございます。
年末調整と確定申告を仰った通りさせていただきます。
不安が解消されました。本当にありがとうございました。
給与所得者の場合年調以外の所得が20万以下の場合は申告不要ですが、源泉徴収額がある乙欄適用の収入は申告によって還付されるケースもあります。申告時期が参りましたらに具体的金額で再度ご相談ください。
ご返信ありがとうございます。
乙欄適用の方は、20万以下の微々たるものですが源泉徴収があるので、もしかしたら還付されるかもしれません。
また何かございましたらご連絡させてください。本当にありがとうございました。
本投稿は、2022年04月28日 12時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。