正社員が副業した際の納税方法と納税額の計算
給与所得は約500万、雑所得は約60万、経費は約30万を想定しております。
質問1: 所得税納付額の算出方法
課税所得(本業) = 353万円 = 500万円 - 147万円
所得税(本業) = 27.85万 = 353万円 × 20% - 427,500円
所得税2(本業) = 28.407万 = 27.85万 + 27.85万 × 0.02
課税所得(全体) = 383万円 = 530万円 - 147万円
所得税(全体) = 33.85万 = 383万円 × 20% - 427,500円
所得税2(全体) = 34.527万 = 33.85万 + 33.85万 × 0.02
所得税納付額 = 6.12万 = 34.527万(全体) - 28.407万(本業)
上記の6.12万が収める額になるという認識で問題ないでしょうか?
質問2: 納付日と納付方法
所得税は翌年の3月15日までに一括納付、住民税は6月に一括納付か4回分割納付の認識であってますでしょうか?
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
概ねあなたのお考えのとおりです。本業の税率が20%なら、加算される副業も20%の税率なので、30万円の約2割と推測できます。
所得税の納付は4月20日頃に口座から引き落とされる振替納税という方法もあります。また、住民税は普通徴収を選択し、あなたのお考えのとおりです。回数は自治体によって異なります。
本投稿は、2022年09月08日 02時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。