自動車整備業の費用と売上計上時期
売上は、整備が完成して引き渡し時に売上を計上し、部分代等仕入れは、仕入れ部品をうけとったときに、計上しています。
決算をまたぐばあいに、
売上引き渡しは、翌期、仕入れ部分は今期に計上になることがありますが、費用収益対応していないようですが、
原価計算は行わないですし、実際に仕入れ部品は車の修理に使っているので、棚卸し品でもないですよね。
このように費用収益対応していないのは、だめなんでしょうか?
税理士の回答

ご質問の状況ですと、整備に使用せずに棚に保管されている部品については、棚卸資産に該当しますので、「仕入れ部品をうけとったとき」ではなく、「仕入れ部品を整備に使用したとき」が原価に計上すべき正しいタイミングになります。
おっしゃるとおり費用収益対応しておりませんし、費用が先行して計上されるため、金額の多寡によっては税務調査で仕入れを否認(翌期の仕入とする)されるリスクはあるかと存じます。
上記参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございました

いえ、お役に立てたようで良かったです。
本投稿は、2024年04月19日 16時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。