消費税 課税売上高について
消費税について不明な点が多く、ご教授いただければ幸いです。
昨年の4月から事業を始めました。
基準期間、特定期間の課税売上高、資本金が1000万以上の場合は消費税を払わなければならないのは理解できました。
そこで、課税売上高とはなんなのかと疑問です。
例えば、基準期間の売上が1100万円(税込)
課税売上高の中に消費税は含まないと調べたらあったので、
実際の課税売上高は1000万円。
このままだと消費税を払うかと存じます。
ですが、従業員の給与を200万円(税込)払っていた場合、
800万円が課税売上高となり、免税されると言うことでしょうか?
また、1〜3月は雇われ側として、給与を貰っていました。
この場合の給与は課税売上高として含まないと言うことでしょうか?
わかりにくい点も多々あるかと存じますが、ご教授いただきたいです。
税理士の回答

森田有為
こんにちは。
課税売上高とは消費税が課税される売上高(雑収入なども含む)です。基準期間の課税売上高が1,000万円を超えると納税義務が生じます。
基準期間が課税事業者であった場合は、基準期間の課税売上高は税抜きで考えますが、基準期間が免税事業者であった場合は、基準期間の課税売上高は税抜きしないで考えます。
基準期間の課税売上高が1,000万円以下である場合は、特定期間の課税売上高もしくは特定期間の給与等支払額で判定します。
このフローチャートがご参考資料となります。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/kaisei/pdf/h23kaisei.pdf
どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年11月17日 12時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。