固定資産税、償却資産税について
経理初心者の質問です。
建物の大規模改修を行った場合など、
工事費用を資本的支出として建物勘定で計上するものもあると思うのですが、
この建物で計上した資本的支出部分って税金の対象なのですか?
償却資産税(土地・建物以外)は毎年1月に1年分の申告をすると思いますけど、
土地・建物の固定資産税については自動的に納付書が毎年送られてきていますが(最初に建築した時の平米数とかで)、特に後に資本的支出として計上した部分って固定資産税には反映されていなさそうなので。
税理士の回答

中西博明
資本的支出は、3年に一度行われる固定資産税の再評価には含めないようですので、固定資産税の対象にはなりませんが、地方税法では償却資産の課税客体は土地・建物を除く有形固定資産という定義ですので、償却資産税の対象に含めるようになると思います。
ありがとうございます。
確認したいのは資本的支出で建物で計上したものです。
土地建物を除く有形固定資産ではないので固定資産税・償却資産税どちらの対象でもないということでよろしいのでしょうか?

中西博明
資本的支出として資産計上した資産(本体部分とは別の新たな資産として取扱います。)は、償却資産税の対象になります。
一度、府県税事務所で確認してみてください。
(参考)
https://www.city.kakogawa.lg.jp/jigyoshanokatae/zeikin/koteishisanzeitoshikeikaku/1416088748377.html
本投稿は、2020年02月13日 14時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。