会社員。仮想通貨取引での経費になるもの
サラリーマンをしております。今年の利益は20万円を越えると思います。
主に経費について教えて下さい。
・仮想通貨取引所への振り込み手数料
・外出先でチャートを見るためのタブレット購入費(タブレットは2台持ちでスペックの高いものを1台追加で購入)
・テイカー手数料(ビットバンクで板に出すとメイカー手数料としてもらえます。成行だとテイカー手数料として取られます)
○メイカー手数料も所得ですか。
経費なので去年のものは全て認められないと認識しております。
また、ビットバンクでの取引では小数点以下四桁まで表示され、売買も可能です。小数点以下は切り捨てで構わないのでしょうか。
質問が多くて申し訳ありません。
税理士の回答

北原雄二
暗号資産の税制面における体系としてはまだまだ未熟であり、税制面で追いついていないものが沢山ありますので、所得発生から説明させてください。暗号資産(仮想通貨)の税金が発生するパターンは4つあります。
①暗号資産の売却②決済手段として暗号資産を使用した時③暗号資産を他の暗号資産に交換した時④マイニングにより暗号資産を取得した時、以上の4つです。
暗号資産の取引に関する必要経費は、取引に要した費用となります。
例)手数料インターネット回線利用料、パソコン購入費用、マイニングのための電気代等
このほか、質問の回答としては、メイカー手数料も所得ですね。申告は少数点すべておねがいします。例えばビットコインは0,001単位で購入できます。最後に蛇足です(なお、マイニングに係る所得については現在税制面の課題として改善が必要と考えられています。)
本投稿は、2019年11月08日 19時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。