シングルマザー家庭での勤労学生控除について
私は今20歳の大学生で、大学進学のため地元を出て県外で一人暮らしをしています。
親が昨年離婚して、今は母親の扶養に入っています。
授業料以外にかかるお金は全部自分で出しているので、月に8〜10万円稼がないと最低限の生活が送れなくなってしまいます。母とそのことについて話しているときに、勤労学生控除という制度があることを知りました。その制度を利用してみたいと思っています。
母親の収入が月に18万円程度(パート)で、先月からダブルワークを始めた(パート)ので月4〜5万増えてしまいます。なので、年収が大体240〜250万円くらいになるのではと、母と話しています。今は非課税世帯だと言っていました。私の他に大学生の姉(20歳)と高校生の妹(17歳)が母の扶養に入っています。この2人が年収103万円を超えることはないです。
私が年収103万円を超えないことが1番だと思いますが、もし、私が勤労学生控除を受けた場合、母に対してどれくらいの税金の負担がかかってしまうのか教えていただきたいです。
補足させていただくのですが、日本学生支援機構からの奨学金をいただいています。国民年金保険料学生納付特例も受けています。この場合だと勤労学生になることで、何か不都合は生じますか?よろしくお願いいたします。
税理士の回答

年収103万円を超えると母の税金の負担=63万×母の税率だけ増えます。非課税世帯=税率0だと63万×0=0の可能性が高いです。勤労学生控除はあなた自身の税金に影響しますが、母の税金、奨学金、国民年金保険料学生納付特例には影響しません。ただ勤労学生控除とは関係なく、貴方の給与が100万を超えると非課税世帯から外れる可能性があります。別居とのことなので世帯分離できるか市役所に相談するといいかもしれません。
本投稿は、2024年07月29日 09時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。