自分で払わなきゃいけない税金を教えてください
会社に税金を払ってもらいない場合、自分で払う税金の種類と支払い方法を知りたいです。
現在1ヶ月のうち12日は契約社員、他10日前後を他のお店でアルバイトスタッフとして働いています。
アルバイトしているお店では条件に達していないため、素の状態です。
親の扶養から抜けたいのですが、何から始めて何にお金を払ったら良いのか分かりません。助けてください。
税理士の回答

石割由紀人
あなたの状況に合った税金の支払いと手続きを解説します。契約社員とアルバイトを掛け持ちしている場合、自分で支払うべき税金や手続きは以下の通りです。
1. 所得税
所得税は、1年間の所得に基づいてかかる税金です。通常、契約社員としての給与からは源泉徴収されますが、アルバイト先が「扶養控除」などを考慮しておらず、税金が引かれていない場合もあります。その場合、自分で確定申告が必要です。
確定申告手続き
毎年2月16日から3月15日までの間に税務署で「確定申告」を行います。
契約社員やアルバイトからの源泉徴収票を受け取り、それを元に所得を計算します。
必要に応じて税金を納めます。追加の支払いが必要な場合は、このタイミングで行います。
2. 住民税
住民税は、前年の所得に基づいてかかる地方税です。これも通常、給与から引かれますが、給与所得者以外の収入(アルバイトなど)がある場合、自分で支払うことになります。
住民税の手続き
住民税の支払いは、通常は給与からの天引きですが、確定申告後に市区町村から納付書が送られてきます。
市区町村の指示に従い、指定された方法で支払います。
3. 健康保険と年金
親の扶養から外れる場合、以下のことを確認してください:
健康保険
親の扶養を外れると、契約社員として働いている会社で社会保険に加入するか、自分で国民健康保険に加入する必要があります。
アルバイトのみでは扶養を外れても自分で国民健康保険に加入する必要があります。
年金
親の扶養から外れたら、国民年金の第1号被保険者として、自分で年金を納める必要があります。もしも契約社員として厚生年金に加入している場合、そのままで問題ありませんが、アルバイト先での収入もあるため、確定申告が必要です。
4. 手続きの流れ
扶養を外れる通知: 市区町村の役所で、親の扶養から外れる旨を伝え、国民健康保険や年金に加入する手続きを行います。
確定申告: 1年間の収入を計算し、所得税や住民税の申告を行います。
税金の支払い: 確定申告の後、追加で納める税金がある場合、指示に従って支払います。
本投稿は、2024年09月19日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。