給与の修正によってかかる来年の税金に関して
今受け取っている給与の天引き額が間違っていることが分かり会社に訂正をお願いしております。
訂正箇所は、社会保険料・住民税・所得税の控除に該当する箇所です。
こちらが多く天引きされていたことが分かり、訂正してもらう目処が立ちました。
しかし、長期にわたる支払いミスにより受け取れる訂正金額が少々高額になります。
仮にこの金額を一括で受け取った場合、来年度にかかる住民税や所得税が多くなられることはあるのでしょうか。
税理士の回答

坪井昌紀
このケースでは、おおもとの給与収入自体は変わらず、所得控除がどう変動するのかだけを考えると良いと思います。
影響がでるとすると、社会保険の年間支払額が減額になると社会保険料控除が少なくなるので、所得税の課税価額が増えます。
よって、その年の所得税は、その貴殿にかかっている税率ぶんだけ増加し、住民税も同様の影響が出ます。
つまり、社会保険の訂正額ほどではないが、所得税と住民税は増加すると言えます。
本投稿は、2025年07月05日 06時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。