実家マンションの売却及び借金返済に伴う課税について
実家のマンションは、母親名義となっており、5年前に、その母に合計300万円貸し、マンションに抵当権を設定しています。築年数が古いので900万円程度での売却となると思います。ご相談内容としましては、一度も返済してもらっていないので、遅延損害金を含めて、実家マンションを売却した際に、売却代金で返済してもらおうと考えています。マンションは、父名義で購入しましたが、財産分与で名義を母に切り替えました。購入時は、1600万円でしたので、母が売却するのは、購入金額以下となりますが、母は、課税されますでしょうか。
また、母親から遅延損害金含めて、借金を返済してもらった場合には、私にも課税されますか。
ご教示いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
マンション売却につきましては1600万円を減価償却した後の金額が取得費となりますので、900万円で売却した場合に所得が発生する可能性はありますが、居住用マンションの売却でしたら3000万円の特別控除が適用できると思われますので、所得税の負担が発生する可能性は低いものと考えます。
借金の返済は、元本部分は非課税、遅延損害金は雑所得として課税の対象になるものと考えます
本投稿は、2019年06月15日 17時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。