僧侶の妻の働き方について
私の夫は実家の僧侶をしています。
家族は夫、私、7、6、2歳の子の5人家族です。
国保、年金を支払っています。
私は現在、専業主婦ですが、現在の家計が厳しく、少しでも収入を増やしたく、子どもを保育園に預けて仕事に出たいと考えています。
私の仕事を選ぶにあたって、会社の社会保険に加入するべきかどうか、悩んでいます。
夫の実家に迷惑をかけず、私が働いても節税の点で一番良い働き方のアドバイスを頂けますでしょうか。また、将来の手取りより現在の手取りを優先したいです。よろしくお願いします。
税理士の回答

長谷川文男
手取りを増やしたいだけ働けば良いのです。
健康保険にある130万円の枠などは、国民健康保険にはありません。
国民健康保険には、扶養の概念はありません。
厚生年金と違い、配偶者は第三号被保険者のように国民年金保険料を免除する制度はありません。
配偶者控除の所得限度を超えても、配偶者特別控除で、手取り金額が逆転しないような制度となっています。
したがって、ある一定の金額を超えると、手取りが減ってしまうような制度になっていませんので、必要な手取り分を働けば良いのです。
早速ご返信ありがとうございます。
一つ、では言われている106万の壁も関係ないということでしょうか。

長谷川文男
106万円の壁もありません。
88,000×12=約106万円ですが、国民健康保険には関係ありません。
本投稿は、2020年03月05日 06時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。