野立太陽光発電所の売却時(譲渡益)の所得税についてのご相談です。
低圧太陽光発電事業を行っております。
この度、まとまった現金が必要となりましたので現在所有している太陽光発電設備と土地を仲介業者と通じて売却を考えております。
売却が成立した場合に、最終的に手元に残る金額がいくらくらいか概算で構いませんのでご教示頂ければと思います。
発電設備は1300万円、土地は造成込みで300万円(土地200万+造成100万)で導入しております。
(総工費1600万円)
土地は自己資金で購入・造成しておりますが、設備の方は公庫より土地を根抵当、設備を工場抵当に入れ、全額融資にて購入しております。
売却価格については土地込みにて2000万円ほどです。
総工費より売却時の金額の方が高くなりますが、この金額で買い手様が購入したとしても表面利回り11%はあります。(設備1800万円+土地200万円で検討中)
私は個人(サラリーマン)で太陽光発電の売電収入を含め年収550万円ほどです。
売電は2015年10月から開始しております。(現在まで2年10カ月稼働)
2000万円での売却が確定次第、公庫への借入金残高1000万円を一括返済したいと思っております。
税金を考えなければ純粋に1000万円が手元に残る計算となりますが、所得税や諸経費など全てを差し引いた場合、手元に残る金額はいくらになるのでしょうか。
手元に残るお金が700万前後でしたら良いのですが・・・
宜しくお願い致します。
税理士の回答

窪山比呂志
①設備売却時の簿価(単位:千円 以下同)
耐用年数17年、償却期間3年とすると
13,000-13,000×0.059×3=10,699
②土地設備の譲渡益に掛かる所得税
20,000-(10,699+3,000)=6,301
6,301×39%=2,457
③残金
20,000-10,000-2,457=7,453
あと仲介手数料等の諸経費次第ですが、700万円より若干不足する可能性があります。
窪山先生
ありがとうございます。
はやり不足してくる可能性があるのですね。
本投稿は、2018年08月26日 19時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。