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資金調達について

VCから資金調達を先週行ったのですが、VCからの質問にキチンとした回答ができなかったので会計に詳しい方、教えて頂けると幸いです。
①NPV(正味現在価値)②IRR(内部収益率)について
※①NPV(正味現在価値)②IRR(内部収益率)の概要は理解しております。

①NPV(正味現在価値)②IRR(内部収益率)について調べていると下記の内容が出てきたのですがなぜそうなるのでしょうか。
・資金の制限が少なく、単一のプロジェクトを評価する場合は、金額を評価することができるNPVを用います。
・限られた資金を複数の事業に分配することを考える場合は、効率性を評価することができるIRRで判断します。


税理士の回答

両方とも会計とは直接関係のないコーポレートファイナンスにおける投資判断指標となります。
NPVは絶対額で表示され、NPVがプラスであれば投資により企業価値は向上し、逆にマイナスであれば企業価値は毀損すると判断されますので、ご記載のようなケースで用いられます。
一方、IRRは投資に対する収益率で表示され、IRRはハードルレートと比較してハードルレートよりもより高い事業に投資すれば、より高い収益が見込めるため、ご記載のような場合に用いられます。

企業やファンドは投資を実行する際に、その価値を高めることを最優先します。その場合は、IRRとNPVで結果が異なる場合は、NPVの結果を最優先するため、資金の制約がない場合はNPV法の結果を選択することになります。
一方、資金や予算に制約がある場合は、予算を効率的に使う必要が出てくるので、IRRがより良いモノを最優先していくので、上記のような表現になります。

本投稿は、2019年07月11日 17時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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