個人事業主の持続化給付金に関して/対象月の事業収入に原価は引いて良いでしょうか?
個人事業主です。持続化給付金を申請予定です。
2020年の対象月の事業収入に関して、「立て替えた原価分の請求」は事業収入から引いても良いでしょうか?の質問です。
私は広告の作業代行の仕事をしています。
今年から広告会社に支払う金額(広告原価)を先に私が支払い、
作業代行料(報酬金額)と一緒に原価返還分の金額も請求しています。
この場合、事業収入に「先に肩代わりした広告代金返還分」は引いた金額を
事業収入という考えで申請して問題ございませんでしょうか?
どうぞご教示の程お願い致します。
税理士の回答

中西博明
持続化給付金の要件である前年同月に比べ今年の特定月の売上が50%以上減少しているということから分かるように、売上の計上条件は合わす必要があります。
くれぐれも、この要件を満たすために売上の計上条件を変更すれば、不正申請と看做される可能性がありますので、ご注意ください。
早々に御回答下さり感謝致します。
計上条件に関してですが、
今年から原価を肩代わりする契約になった為、
2019年迄の確定申告には原価はなく、作業代行収入、経費の2種類でした。
その場合、新しい条件での運用になるのですが、原価返還分は売上から引いても問題ございませんでしょうか?

中西博明
原価返還分はあくまで立替金の請求であって、これを除くことで前年同月と同じ条件となるのであれば持続化給付金の趣旨からみると大丈夫なような気がしますが、原価返還分に利益を乗せて請求してると判断は難しくなりますので、持続化事務局なりサポートセンターに問い合わせてください。
ありがとうございます。
原価に利益は全く乗せている為
あくまで立替金そのもの請求です。
前年同月も作業費用=売上
としていたので、今年も
作業費用=売上 と考えてみます。
早急でわかりやすいご説明感謝致します。
誠に有難うございました!
誤)原価に利益は全く乗せている
→正)乗せていない
大事な所を間違えて書いてしまいました…
原価返還時に利益は乗せていません。
ありがとうございました!
本投稿は、2020年07月23日 15時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。