持続化給付金の申請に関して
フリーランスの作曲家です。
確定申告は毎年白色で、事業収入で申告しており
給与収入等はありません。
持続化給付金の申請を考えているのですが
主な収入が印税という特殊な形式であるため
給付対象条件の
「2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、
前年同月比で事業収入が50%以上減少した月(以下「対象月」という。)があること」
という項目で分からない点があり、申請してもよいものか悩んでおります。
音楽業界における印税(正確には著作権使用料といいます)は
3ヶ月を一区切りとして著作権管理団体にて集計(分配も同じ区切りです)され
その6ヶ月後以降(区分によっては9ヶ月や12ヶ月以上の場合もあります)に
出版社やマネジメント事務所等を経由し
私ども著作者の元へ配分され振り込まれます。
踏まえまして、現時点では今年の6月の印税収入が
昨年の月平均の50%を下回っておりますが
前述の通り、私の元へ振り込まれた印税(著作権使用料)は
6ヶ月以上前、つまり元々は昨年に発生した使用料のため
厳密には給付条件を満たせていないのでは?と考えております。
一応、まだ12月にも分配タイミングはありますが
それが末日で、さらに源泉所得税分を引かれて振り込まれるため
正確な分配額(収入)が記載された明細が届くのを待っていると
申請受付期間外になってしまう可能性もあり
板挟みのような感じになっております…。
イベントやコンサート等の自粛により
歌手が例年のような活動を行うことができておらず
そこから発生するはずだった私どもへの印税額も
次期以降の分配タイミングでは必然的に減っていると思われ
少なくともコロナ禍の影響は受けていると思うのですが
上記のような状態で申請が通ったとしても
不正受給扱いになってしまうでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
毎年同じ経理方法をして、集計してください。
その様な方法が一致している場合には、
持続化の要件を、満たしていれば、申請してください。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
すみません、「経理方法」とは
主にどういった事を指しておられますでしょうか?
尚、意図した収入額の操作等は一切しておりません。
また、「持続化」の要件とは
「今後も事業継続する意思があること」
という点を指しておられますでしょうか?

竹中公剛
ご回答ありがとうございます。
すみません、「経理方法」とは
主にどういった事を指しておられますでしょうか?
尚、意図した収入額の操作等は一切しておりません。
毎期同じように経理することです。
持続化をもらうために、会計・経理の方法を変えないことです。
また、「持続化」の要件とは
「今後も事業継続する意思があること」
という点を指しておられますでしょうか?
と、申請する際に、画面が出てきますが、暴力団関係者ではないとか
等です。
よろしくご理解ください。
相談者様の場合には、すべて何もないと、判断されますが、
なぜウ不正受給について、心配されているのかが、わかりません。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
受給のために会計・経理方法の変更や操作は当然ながら致しておりません。
要件は、申請工程で出てくる確認事項のことでしたか。
まだ申請をしていないのですが、おそらく問題はないかと思います。
不正受給に関しては
ここのところの報道等により過剰に敏感になっているのかもしれません…。
元々心配性な性格が故、自分に非があるか否かとは関係なく後ろ向きに考えがちなのかと思います。
では、申請させていただく方向で考えたいと思います。
ありがとうございます。

竹中公剛
自信をもって申請してください。
不正受給に関しては、心を痛めています。
また、e-taxが簡単になったことで、
数字だけを入れて、還付を申請する若者も増えているようです。
その様なことを請け負う人たちも出ているようです。
本当に気を付けなければと、思います。
頑張ってください。
本投稿は、2020年10月04日 08時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。