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キャッシュフローの考え方

当社の支払いは振込と手形になります。
そこで、手形を現金に変えた場合のキャッシュフローの考え方(計算式)を教えて頂ければ幸いです。
例えば90日手形500万、120日手形1千万を、翌月現金で支払うようになった場合。

税理士の回答

毎月、90日手形500万と120日手形1千万を振り出している前提です。
現金支払いに変えた月から3カ月間は毎月500万+1千万=1,500万が、4~6カ月目の3カ月間は毎月1千万の資金負担増加となり、7カ月目に現在と同じ資金負担500万+1千万=1,500万になります。
単純に、未決済の手形の決済資金+現金支払い分の資金が上記期間必要になるということです。

回答ありがとうございます。
結局は、期日相応分の期間、資金に余裕があれば手形を辞め現金支払いに変更できるということですかね。問題は支払いの増減。当然売上に連動する仕入の支払いになりますので波がうまれます。
季節変動がない。これを読むのは大変です。又、最低キャッシュの考え方を教えて頂ければと思いますが、売掛債権+棚卸-買掛債務×1.5というのものがありましたがいかがでしょうか

売掛(売上)債権+棚卸資産(在庫)-買掛(仕入)債務というのは経常運転資金を指します。
経常運転資金の1.5倍という目安は業種等によって異なりますので一概に妥当か否かは断定できませんが、1.5回転分の資金ですので十分とは思えません。
万一、貸し倒れが起こった場合、1.5回の支払いで資金ショートしますので。
資金繰り(キャッシュフロー)を考えて、手形払いや銀行借入等の様々な手法で皆さん腐心されているのだと思います。

資金繰りは貴社の実情に即して最適な方法を考えるべき最重要事項だと思いますので、顧問税理士にアドバイスを仰がれたら如何ですか。
損益計算書上は黒字でも資金がなければ会社は倒産しますので。

本投稿は、2020年12月15日 13時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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