個人事業コンサルタントが1社 のみを顧客とした場合と、2社以上の場合の税金の違いについて
現在、個人事業コンサルタントを国内企業1社のみ行っています。最近、ある外国企業の仕事も引き受けることにしました。時間や労力もかかりそうですが、その分、高い契約金が期待できます。国内企業の仕事にかかる時間や労力は10%、外国企業の方は、90%ほどになりそうです。国内企業の仕事を辞めて、外国企業の仕事を100%した方が、報酬面で有利と考えられます。外国企業との契約交渉で、この外国企業から、少い収入でも国内企業の仕事も続けていた方が、税金面では有利になるのでは、と言われました。
両社のコンサルの場合: 国内企業からの収入+外国企業からの提示額✖︎90%
外国企業のみの場合:外国企業の提示額100%
後者の方が、高額ですが、この外国企業が言うように、税金面を考えると、前者の方が有利といったことがありますでしょうか。
税理士の回答
ご質問ありがとうございます。
原則として、支払主が外国企業でも、国内企業でも、「支払側」の属性によって、
収入金額及び税金金額に影響はありません。
ですので、どちらが有利不利というのは税務面ではありません。
なお、外国企業様については、
国外において外国企業様のお仕事になっているのでしょうか?
それとも、国内において外国企業様のお仕事をなさっていらっしゃるのでしょうか?
国外で働かれて、非居住者という扱いになりますと、若干税金の影響が異なることとなります。
どうか宜しくお願いします。
ご回答ありがとうございます。時折、国外に出張することになりますが、基本的には、国内で外国企業の仕事をすることになります。国内企業の仕事を辞めて、外国企業の仕事を100%した方が、報酬面で高額になりますが、当面、両方の仕事を続けることにします。
本投稿は、2015年07月14日 17時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。