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サラリーマンですが、個人事業主になった方が得なのか。

今平均して30万円から、社会保険雇用保険引かれてます。妻は扶養です。

個人事業主になった方が色々考えたら得なのかなと思ってきた所です。

個人事業主になったら経費が認められますし、通勤に使ってる車、自宅で携帯電話や光熱費や家賃も少しは経費になるなと思いました。
ですが、一つ疑問は、国民健康保険にしたら、妻の保険料も増える?みたいで

結局の所、負担はサラリーマンの方がいいのかなと、ちょっと知識がない私にはわからなくなってきてしまいました。

この状況ならどちらが総合的に節税になりますでしょうか。

税理士の回答

回答します

 1 社会保険について
   サラリーマンの場合、保険料負担金が会社と折半となっています。
   また、「年金」も厚生年金となりますので、一般的にはサラリーマンの方が国民年金からの年金受給金額も増えると言われています。
   なお、奥様にかかる「社会保険料」も会社が半額負担していますので、当然「個人事業主=国民健康保険・国民年金」よりも負担が少なくなっています。
   ※社会保険関係は社労士の先生のお仕事の範疇なので申し訳ございません。

2 経費について
  給与所得者の場合は、収入に応じて経費相当分として「給与所得控除」の金額が、最低年間55万円、給与の収入金額より控除されています。
  事業所得者等は実際にその収入を得るために掛かった費用が「必要経費」となります。
  給与所得者は、実際に現金の出金が無くても「経費」となるが、事業所得者は、実際に現金の出金や資産の減少分が「経費」になります。

  あくまでも一般的な考え方ですが、総合的には給与所得者の方が税制面で優遇があるかと思います。
  「節税」ももちろんですが、独立して「事業」を行う場合は、リスクもあることを踏まえたうえで、参考にしてください。
  

本投稿は、2021年07月08日 05時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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