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iDeCoの節税についてのご質問です

iDeCoで節税がどの程度できるかがいまいちイメージできていないのでご質問させていただきます。

個人事業主
事業所得500万の場合

所得5,000,000円×税率20%-控除額427,500円=572,500円
所得税572,500円(もろもろの控除は含まない)

iDeCo月3万のやった場合(年間360,000円)
所得5,000,000円-iDeCo360,000円=4,640,000円
所得4,640,000円×税率20%-控除額427,500円=500,500円

iDeCoをやると
572,500円-500,500円=72,000円
72,000円の節税になる

という感じの考えであっておりますか?

よろしくお願い致します。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

ご相談者様のご理解のとおりです。

他にもメリットとして、運用益が非課税、
一時金として受けるときは、退職所得控除の対象となる退職所得になる、
年金形式で受け取る場合は、公的年金控除の対象となる雑所得となる、
といったものがあります。

デメリットとしましては、原則60歳まで拠出金を引き出すことができません。

ありがとうございます!

ちなみに、所得が多いほど節税メリットが多い(少ないとあまりメリットがない)とよく聞きますが、どの程度の所得がそのラインになりますか?

税理士ドットコム退会済み税理士

それは所得税が累進課税制度をとっているためです。
累進課税制度とは、課税所得が少なければ税率も低く、課税所得が多くなれば税率も高くなる制度です。
所得税の場合は、税率が5%〜45%の間で、課税所得の金額に応じて7段階に分かれています。
所得が高い=課税される税率が高い方が、節税効果が高くなるのはそのためです。

例えば、掛金が10万円だったとして、税率が5%の場合と45%の場合で、節税額を比較してみます。

①5%の場合
10万円×5%=5,000円

②45%の場合
10万円×45%=45,000円

なお、税率が45%になる課税所得金額は、4,000万円以上です。

国税庁HP: 所得税の税率
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

本投稿は、2022年01月05日 11時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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