海外在住ですが日本口座にて収入を受け取りたい!
初めまして。
現在海外に住んでいるのですが、これから新しく日本のクライアント向けのサービスを始めたいと考えています。(メールやスカイプでのコンサルテーションなど)
その際の支払いを、日本に新たに開設する銀行口座にて受け取りたいのですが、法的に問題はありますか。
そもそも、海外在住者は、日本に法人口座を開設することは可能ですか?
全く無知でお恥ずかしいのですが、ご回答お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
海外在住者が日本の銀行支店に銀行口座を作ることは実に難しいです。
銀行にとって見れば、そういう口座を作ってあげても、何のメリットもないですからね。
一般的には、小さな支店では門前払い、大きな支店の法人営業担当までたどり着いても、今回は見合わせたい、と断られることが多いと思います。
日本で会社を作れば別ですが。
日本に住んでおらず、事業をする場所もない、郵送物を受け取る場所もない、ということですと、現実的にワークしませんので、
ご実家などを登記場所にして、ご家族に手伝ってもらえるような場合を除き、海外在住のままでの日本法人の設立も、不可能ではありませんが、簡単ではありません。
個人であれば、もともと持っていた個人の口座が生きていて、インターネットバンクングなどで使えるようであれば、いいのですが。
そうした海外から海外在住者がインターネットバンキングで利用することは銀行として認めていることではないでしょうが。
クレジットカード決済であれば、相手にクレカ決済のURLをメールで送って、あとはネットショッピング的に払ってもらい、手数料を差し引かれて、早ければ3日程度で指定口座に入りますが、よくカード会社の機能を確認する必要がありますね。
以上取り急ぎですが。
本投稿は、2017年11月30日 13時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。