給与年収1000万円+不動産年収150万円ある場合の法人化について
現在勤務医で、給与年収1000万円ほどあります(共働き、子供1人)。
今年から不動産投資を始め、不動産からの収入が約150万の予定です。
資産管理会社を設立して、サブリース契約をすることで節税ができないかと考えています。
また、ゆくゆくは法人名義で不動産の取得を考えています。
現時点で法人化のメリット・デメリットはあるでしょうか?
また、デメリットのほうが大きい場合、どのようなタイミングで法人化するのがベストでしょうか?
ご回答お願いいたします。
税理士の回答

サブリース形式の不動産管理会社が管理料として収受出来る金額は、対象物件の家賃収入の10%から20%程度です。
つまり、家賃収入が年間150万円の場合、管理会社に移転出来る金額は15万円から30万円程です。
会社設立の諸費用や、設立後の事務量、税負担等を考えますと現在の物件だけではメリットは余り期待出来ないと考えます。
しかし、法人で賃貸物件を取得する計画がおありであれば、その時期に向けて法人化を進め、取得と合わせてサブリースの事業も一緒に検討されてはいかがかと思います。
ご参加になれば幸いです。
本投稿は、2015年08月31日 18時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。