個人事業で従業員に社会保険を付けられるか
個人事業でも5人以下なら社会保険を任意で入れると知りました。
私は来年に個人事業をしようと思っています。妻も手伝います。子供はいません。
軌道に乗れば従業員(社員かバイト)も雇いたいと思っています。
そこで質問です。
個人事業を立ち上げた際に、私と妻の国保(国民健康保険・国民年金)を払い、従業員は社会保険を付けることは可能でしょうか?
また、社会保険を付ける際は労災保険・厚生年金・健康保険は必ず加入するものと考えていいのでしょうか?
税理士の回答

ご質問有難うございます。
ご質問があったとおり、特定の業種と常時4人以下の個人事業主様は従業員を社会保険に加入させる義務はありませんが、任意適用により従業員を社会保険に入れることは可能です。
(なお、ここでいう社会保険とは健康保険、厚生年金、介護保険を指します。)
【社会保険の任意適用の条件】
以下の従業員が半数以上同意する必要があります。
・社会保険に加入する義務のある条件を満たす従業員
・事業主やその配偶者(妻)など家族を除いた従業員
労働保険(労災保険・雇用保険)については、上記の条件とは異なります。
細かい要件はありますが、基本的に労働者を雇用した場合は加入しなければなりません。
よって、社会保険を付けるとは労働保険もセットで加入させることが一般的かと思います。
以上、ご参考下さい。
本投稿は、2019年09月09日 23時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。