個人事業主からの法人なりについて
現在個人事業主の副業にて、不動産投資などで不動産物件を複数持っております。(本業はサラリーマンで、会社の副業規定あり)将来に向けて法人化を検討しています。その際に質問なのですが、個人事業主で自身が持っている不動産を法人化した場合、法人に譲渡する必要がある気がしております。この場合、個人が法人に資産を売却し、個人はその収益を受ける形になるため、法人化した際にかなり個人の所得が跳ね上がる気がしますが、これは認識として正しいのでしょうか?
もしくは、自身が社長になる場合、他に方法などがあり資産を移転させることが可能なのでしょうか?一般的な個人事業の不動産投資から法人成りを行う際の資産の移転方法などお教えいただけないでしょうか?
不動産は、完済したものとローン中の物があります。
この内容が分かった後で、会社設立の方法を検討しようと思っております。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

法人成りに際して個人が所有していた建物、土地については、譲渡所得として課税されることになります。よって、含み益がある物件なら利益が実現化するということになります。
現物出資で会社を設立する、あるいは、会社設立後、物件を会社に譲渡するということになるでしょう。
本投稿は、2020年01月05日 12時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。