不動産賃貸業、法人成りの個人から法人ヘの譲渡価格について
不動産賃貸業の法人成りのため、私個人が8年間くらい所有してきたアパート(建物のみ)を、設立した合同会社ヘ譲渡しようと思います。その際の譲渡価格は時価になるとは思いますが、価格をこれまで個人で償却してきた簿価にしても許容されるのものでしょうか。また、固定資産税評価額くらいにして、個人の長期譲渡所得税を払い、譲渡後の減価償却費(5年間)を多くとれるようにした方が良いのか、教えていただきたいです。
建物は木造、居室8戸、年収650万、築21年経過、建物簿価250万、建物固定資産税評価額650万。
税理士の回答

竹中公剛
不動産賃貸業の法人成りのため、私個人が8年間くらい所有してきたアパート(建物のみ)を、設立した合同会社ヘ譲渡しようと思います。その際の譲渡価格は時価になるとは思いますが、価格をこれまで個人で償却してきた簿価にしても許容されるのものでしょうか。
簿価では、いけません。時価です。
また、固定資産税評価額くらいにして、個人の長期譲渡所得税を払い、譲渡後の減価償却費(5年間)を多くとれるようにした方が良いのか、教えていただきたいです。
結果そうなることは、構いません。
竹中は、法人に譲渡する手法は、あまり好みません。
良い税理士と相談してください。
また、自分が年老いた時を考えてください。
法人にしたため・・・面倒になっている事例を多々聞きます。
慎重に判断してください。
法人は、均等割りが・・・最低でも・・・70,000円かかります。
いつも、利益を給料の計算に変えます。
死ぬまで、給料の計算をしていきます。
面倒だという事例を、多く聞きます。
よろしくご判断ください。
ありがとうございました。よく考えます。

竹中公剛
おはようございます。
よく考えてから、実行願いします。
数年前息子60歳は母85歳の方から・・・事務所に来て、相談。
母の法人の申告いつまでしなければ・・・という内容でした。
東京の中央区のビルの2階のみ、法人に移行していた・・・事例です。
もうやめたいけど・・・税理士報酬(都内の税理士さんに、お父さんの代から・・・依頼している)は・・・毎年高い。
ということでした。
なくなった時の財産の計算も、どうしたらよいのですか、と。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年06月13日 10時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。